スムーズな遺産分割のために覚えておきたいこと

遺産分割の流れ

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遺産分割をする場合には、まずは相続人が誰になるのかを確定するところからはじまります。
これを相続人調査といいますが、通常は亡くなった人、法的にいう被相続人の死亡から出生までのすべての戸籍謄本や除籍謄本を収集しておくことが必要です。
場合によっては役所が戸籍事務をコンピューター化したためにすでに使われていない改正原戸籍なども取り寄せることになる可能性もあります。
離婚と再婚を繰り返すなど婚姻関係が複雑な場合には、特に注意して作業を進めます。
次に必要なのが相続財産調査です。
これは亡くなった人がどのような遺産を残しているのかを特定する作業といえます。
現金や預貯金のほかにも、株券や不動産、自動車、貴金属その他の骨董品などを確認し、明細にしてまとめておきます。
なお亡くなった本人の借金や連帯保証などによる負債も遺産の一種という点にも注意が必要です。
これらを踏まえて最終的には遺産分割協議となります。
相続人全員が集まって、話し合いのなかでそれぞれの遺産を引き継ぐ人を決める作業です。
話し合いが整った場合には、後日の証拠として遺産分割協議書を作成し、それぞれの相続人が署名捺印をします。
実はこの書類は不動産や自動車の名義変更などの際にも証拠書類となりますので、かならず作成しておくべきものです。
あわせて名義変更の手続きには印鑑証明や戸籍謄本、住民票などが必要になることがありますので、この機会に揃えておくことも重要です。